映画『旅のはじまり』薩摩川内市上映会
6月15日(日)、父の日。朝から降雨で一時は土砂降りとなりましたが
福祉・教育関係者を中心に沢山の方にご来場頂きました。
開場後、日本地区キワニスブランド映像や鹿児島キワニスクラブの
プロモーション映像を上映しました。
薩摩川内市在住の山中憲幸会長より、国際キワニス、日本地区、鹿児島キワニスクラブの紹介から、本日の映画のテーマである児童虐待防止に関わる鹿児島キワニスクラブの取組について、挨拶を致しました。
田中良二薩摩川内市長より、薩摩川内市における福祉行政に関して来賓挨拶を頂き、本田敬北薩地域振興局長より、鹿児島県全体の児童福祉政策やさつま町に設置した北部児童相談所や鹿児島キワニスクラブとの活動実績等に関して、
来賓挨拶を頂きました。
本編上映前に、イントロダクションとして、映画の流れがわかるように、映画内で取り上げられている複数の施設に関する説明を、司会の中間貴志YC副委員長とパネリスト久保和奈利副ガバナー(九州ディビジョン担当)より行いました。
上映後、パネルディスカッションを行い、薩摩川内市社会福祉課課長紙屋一朗様より、長年現場で培った経験から当地で起きている実態をわかりやすくご説明頂き、視聴後にショックを受けている聴衆の皆さんも映画で描かれている子どもたちの現状がリアルに冷静に感じることができたと思います。ヤングケアラーが地方にもおり、虐待を含めて被害を受けている子どもから当局に通報することがかなり難しく、被害を見つけ出すための対策についてのアイデア出しを聴衆の皆さんに呼びかけていらっしゃいました。パネリストの沖園怜美より、心理士として被害にあった子どもたちの支援の現場や、保護者の方に育児相談や、様々な児童施設への相談支援を行っていること、運営している一時支援施設で起きている現状や課題を報告させて頂きました。司会の中間より、市民一人ひとりが子どもたちに目をかけて異変があったらすぐに通報することが大切で、本日配布された鹿児島県提供の児童相談所虐待対応ダイヤル「189」のマグネットシールの活用を呼びかけ致しました。
最後に、松山真輔鹿児島キワニスクラブ参与より、この映画を見て子どもを守る
活動の大切さについて、終演の挨拶を行いました。鹿児島キワニスクラブと
児童支援施設Instagramの案内と、児童虐待防止のための募金のお願いを
しました。温かいご支援は、キワニスの活動重点である子ども最優先・児童虐待防止のために大切に活用させて頂きます。
終演後は晴れ間が広がり、子どもたちの『旅のはじまり』を祝うようでした❤
主催:鹿児島キワニスクラブ
後援:鹿児島県 薩摩川内市 薩摩川内市教育委員会 薩摩川内市社会福祉協議会
阿久根市社会福祉協議会 一般社団法人みらい阿久根
一般社団法人みかさの里 社会福祉法人顕浄会
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