国際キワニス日本地区鹿児島大会の開催に当たり、各地のキワニスクラブから参加された皆さんに改めて御礼申し上げます。
　２０２１年に計画されながら、COVIDのため中止となった鹿児島での大会が、無事開催の日を迎えられたのは、鹿児島クラブの皆さんのご尽力の賜物であり、心から敬意を表します。
ご案内のように、日本、そしてアジアで初のキワニスクラブが誕生してから６０年の節目を迎えました。その礎を築いた諸先輩方は、戦後の復興を遂げ、国際社会と連携し、社会奉仕の旗頭となることを目指しました。その志は、今も脈々と受け継がれ、「世界の子どもたちに奉仕する」というモットーとともに、次の世代に向け、新たな飛躍を続けています。
　そのひとつの例が、新規クラブ設立に成果をあげているSLP活動です。若い皆さんのエネルギーは、世代を超えた「縦のつながり」としてキワニス活動を紡いでいきます。一方、私たちと同様の志を持つ外部NPO等との協力も、内外の垣根を超えた「横のつながり」として拡大しています。こうした「たて・よこ」の立体構造を持つ、ハイブリッドな活動が、キワニス活性化のカギの一つと言えるでしょう。
　前期から引き続き注力してきたキワニスブランド確立のための活動も、情報発信等の面で着実に進捗しています。ブランディングには、外部の認知向上とともに、私たち自身が日頃の活動に「キワニスにふさわしい」イノベーションをもたらす、内なるブランディングという視点も大切です。そのためには、キワニスの仲間が日々の活動にどのような創意工夫を凝らしているかを知り、それを自らの活動に生かしていくことが有用です。その意味で、今回の大会は、そうした実践情報の受発信の「メッセ」として最適な機会となるでしょう。皆さんの活発で楽しさにあふれた交流を期待しています。　
　結びに当たり、開催地、鹿児島にちなむ言葉で、キワニアンへのエールを送ります。
　チェスト、キワニス！

　第45回国際キワニス日本地区鹿児島大会の開催にあたり準備に邁進されてこられた鹿児島キワニスクラブの皆様に心から感謝と共に敬意を表します。

キワニス日本財団は全国のキワニアンのご寄付等を財源としております。
「世界の子どもたちのために」をモットーとしておりキワニスの各地区からの役立つプロジェクトに対する資金助成を主たる事業としております。
又、これに加えて日本の文化芸術の振興に功績のあった個人、団体の表彰もしております。
選定にあたっては子どもたちのグループを優先しております。

・ 国内外で発生した大規模災害で子どもたちが著しい被害を受けた災害に対して災害義援金を送ります。
・自己の命や身体に対する危険を顧みず人命救助をされた人に英雄的自己犠牲賞を送ります。
・子どもたちのためのプロジェクトは1.日本地区各々のキワニスクラブが実施するもの2.内外のキワニスクラブ等からの推薦によるもの3.広く一般から募集するものの3つに分かれております。
・財団の事業目的と合致するような子ども支援のテーマとそのための資金調達とを一体として募集する「テーマ型募集」も行っており以上4本柱となっております。

　今年10月から始まります、今25年度は来る10月1日に募集を開始し12月末に申請を締め切り「事業選定委員会」の審査等必要な手続きを経て対象プロジェクトを決定し、来年4月には資金援助を実施して参ります。対象プロジェクトは年度末の9月末までお願いいたします。

皆様の当財団に対する寄付は確定申告の際、「所得控除」又は「税額控除」という税制上の優遇措置を受けられます。
　皆様、当財団に対するご理解をいただき、是非積極的に御活用いただきますようお願いいたします。

日本地区キワニアンの皆様こんにちは。
第45回日本地区大会の開催をお祝い申し上げます。これは国際キワニスの歴史に刻まれる素晴らしいものです。
この日本地区大会に参加できますことを光栄に存じます。日本地区の次期カウンセラーおよび国際理事として、大会で皆様にお会いし、友人となることが待ち遠しくてたまりません。
今年、東京クラブが60周年、横浜クラブが50周年を迎えたのは大変印象的でした。再び日本を訪れ、その成功を祝うのを楽しみにしております。日本地区は今後も成長を続け、繁栄し、近い将来世界で最も優秀な地区となることでしょう。これからも、キワニスの目的に沿い、愛情をもって子どもたちに奉仕し、世界と地域をより良い場所にしていってください。

　本年１月１日に発生した能登半島地震で被災された方々へ衷心よりお見舞いを申し上げます。
　このたび国際キワニス日本地区年次総会を鹿児島の地にて主管させていただく運びとなりましたこと全国のキワニアン、関係者の皆さまへ厚く御礼申し上げます。
　鹿児島大会は２０２１年に開催予定でしたが新型コロナウィルスのパンデミックにより延期となり、日本にキワニスが誕生して６０年という記念すべき２０２４年に主管させていただけるのもなにかの運命と感じるとともに大変光栄に思います。
　鹿児島県は南北６００ｋｍにも及ぶ広大な地域に世界自然遺産の「屋久島」と「奄美大島・徳之島」、世界文化遺産の「明治日本の産業革命遺産」という３つの世界遺産を持つ日本で唯一の県です。そして県都の鹿児島市は活火山である桜島を含む「桜島・錦江湾ジオパーク」に囲まれ、世界的に稀有な活火山と共生するまちです。また“食”では２０２２の全国和牛能力共進会で日本一に輝いた「鹿児島黒牛」や「かごしま黒豚」「かごしま地鶏」、養殖量で日本一を誇る「ウナギ」「カンパチ」「ブリ」、さらに焼酎の蔵元数も日本一で、生み出される芋焼酎の銘柄は２，０００以上あると言われます。まさに鹿児島は“南の宝箱”です。このような多くの宝を是非多くの皆様にご堪能いただきたいと思います。
　さて、ご承知の通りキワニスは「世界の子どもたちに奉仕する」国際的な団体です。当クラブもその一員として鹿児島の地で１５年間にわたり様々な活動を続けております。近年は児童虐待に関するノンフィクション映画「旅のはじまり」無料上映会を県内各地で開催し大きな反響をいただきました。それを機に実際に保護施設の運営を始めたメンバーもいます。一燈照隅 万燈照国の言葉通り、私どもの活動が日本地区の目標でありますキワニスブランドの強化に少しずつではありますが寄与できていると実感しております。多くの課題や問題を抱える現代社会の子ども達のため、この国と世界の未来のため、引続き全国のキワニアン同志で子ども達のためにアクションを起こし続けましょう！
　その契機となる日本地区年次総会においてより一層の親睦を深められるよう、鹿児島の地にて多くの皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。

　2024年9月13日（金）14日（土）「第45回国際キワニス日本地区年次総会」を鹿児島において開催させていただきます。まさに4年越しの思いの詰まった「鹿児島大会」主管させていただきますこと、大変光栄に思っております。また、本大会を開催するにあたりまして、各方面、関係の皆様方に多大なるご支援とご協力をいただきますことに、心より感謝と御礼を申し上げます。
　さて、今大会には多くのキワニアンにご参集いただきまして、沢山の交流を図っていただきたいと思っております。そして、それぞれのクラブの様活動や想いを互いに知ることで、各クラブの活動がさらに充実し活発化すること、また、日本地区メンバー同士の恒久的友情をはぐくむ機会となりますように、心より願っております。さらに、開催地、鹿児島の地において、キワニスの理念が大きく広がり、私たちの活動により一層の深みが増すことにつながればと、期待をしているところです。
　いよいよ本登録が始まります。鹿児島クラブ一同、お越しいただく皆様に最高のおもてなしをもってお迎えさせていただきます。そして、この機会に鹿児島のファンにもなっていただきたいと思い、会員懇親会やエクスカーション内容ににつきまして、南の宝箱といわれる鹿児島の食や文化、地域の魅力をギュッと詰め込みました。是非とも、心ゆくまでご堪能いただきたいと思います。
　日本の維新を支えた鹿児島の地で、私たちの想いがいっぱい詰まった「第45回国際キワニス本地区年次総会鹿児島大会」への皆さまのお越しを、心よりお待ち申し上げております。

鹿児島県（英: Kagoshima Prefecture）は、日本の九州地方に位置する県。県庁所在地及び最大の都市は鹿児島市。九州島の南側には離島（薩南諸島）が点在する。九州島の部分は県本土と表現され、2つの半島（薩摩半島・大隅半島）を有する。世界遺産の屋久島や種子島宇宙センター、霧島山、桜島などがあり、自然・文化・観光・産業などの面において、豊富な資源を有している。鹿児島神宮（霧島市）に由来する。「鹿児島」の語源は、天津日高彦穂々出見尊（山幸彦）が海神宮（わたつみ）に行く際に乗った舟が鹿児山で作られたという説や、「神籠もる島」という説、「カゴ」は崖という意味で、四方が崖に囲まれている桜島は「カゴ島」と謂われ、鹿児島は桜島の古い名であるという説、など諸説ある。元々の令制国は、薩摩（さつま）国・大隅（おおすみ）国・多禰（たね）国の3カ国であった。
主に本土と呼ばれる九州島の部分（薩摩・大隅地方）と離島と呼ばれる薩南諸島（種子島・屋久島地方と奄美地方）に分かれる。本土は、霧島山を除けば大部分はシラス台地の地質からなっており、水はけがよく非常に脆い。また、低地や平野が極端に少ないために、県内のほとんどの市町は周囲が山に囲まれている。それ故に各市町は本土の各地に点々と散らばっている。
島数は605個あり、薩南諸島は種子島、屋久島を含む大隅諸島、トカラ列島、奄美群島からなる。最北端は獅子島、最南端は与論島で、また有人島最大は奄美大島、有人島最小は新島である。南北の距離は600km、海岸線は2,722kmに及ぶ。本土・島嶼部を合わせた県域全体の面積は 9,187 km2 であり、全国の都道府県中10位、西日本では最大。古くから活火山として知られる桜島をはじめ、噴火活動の頻度の高い火山が多くある。温泉の数も多く、泉源数は約2,730で、大分県に次いで全国2位で、県内の入浴施設のほとんどが温泉である。（参照元Wikipedia）